福祉文化の協奏
この本は、前著『福祉文化の創造』を全面的に書き直したものである。一連の著書では、福祉文化を「一人ひとりの人間としての人権とQOL、自己実現が保障されるやさしさの文化」と定義している。内容は、筆者の専攻が社会学だったことから、「援助者の価値形成」、「コミュニケーションと共感」、「QOL」、「ソーシャル・インクルージョン」など多岐にわたり、「看取り」や「グリーフケア」など最新のトピックも取り上げている。
北樹出版