婦人相談所における相談体制の課題に関する研究 心理担当職員を中止として
婦人相談所の「心理担当職員」を対象としたインタビュー調査から、その業務や困難を明らかにし、婦人相談所の相談体制に関わる課題を抽出することを目的としている。その結果、①心理的業務の充実、②心理担当職員と利用者をつなげるための方策の検討、③福祉制度や知識を習得するための研修の実施、④心理担当職員の役割や重要性の周知、⑤他機関との連携における活用 などが抽出された。
駒澤社会学研究