Three-Body Coupled-Channel Theory of Scattering and Breakup of Light and Heavy Ions
弱く束縛された軽イオンあるいは重イオンを入射粒子とする原子核反応においては、これらが分解する過程が観測量に決定的な影響を及ぼす。この効果を、三体模型に基づくチャネル結合法を用いて理論的に解析した。弾性散乱においては、斥力的に働き、微分断面積だけでなく偏極量にも大きな効果を持つこと等を見出した。pp483-494
Proceedings of the International Nuclear Physics Conference, Harrogate, England