Folding Model for Polarized-Deuteron Scattering at Intermediate Energies
中間エネルギー領域での偏極重陽子弾性散乱をsingle folding模型に基づき解析した。運動学上の相対論的補正を加えた。解析上入力となるべき核子-核光学ポテンシャルは、この領域で大きな不定性を持ち、重陽子散乱に適用して初めて大きな差異が発見され、所謂wine-bottle型光学ポテンシャルの優位が示された。Vol.55, pp944-945
Journal of Physical Society of Japan, Supplement