中間エネルギー領域の偏極重陽子弾性散乱における相対論的効果
中間エネルギー領域の重陽子弾性散乱において、Lorentz収縮等の古典的にも期待される相対論的効果が観測量に与える影響について議論した。実際の数値計算により、微分断面積には影響が小さいが、テンソル分解能ではこの効果を実測できる可能性があることを示唆した。Vol.76, No.5, ppE31-E33
素粒子論研究, 素粒子論グループ 素粒子論研究編集部