言語、コミュニケーション、異文化理解
吉田 朋彦
城西国際大学始業講演
城西国際大学
東金市
新入生対象の講演。対面コミュニケーションでの豊かな情報交換から始め、音声言語や文字言語と比較からメール等で用いられる「顔文字」「絵文字」使用の合理性を指摘した。さらに、プロトタイプ・カテゴリー論やメタファー論、グライスの語用論などから「話者が把握する事態」「聞き手が読み取る言語理解」「コミュニケーションの能動性」について述べ、これらの理解が異文化理解の基礎にもなることを述べた。