相談援助実習におけるパフォーマンス評価に関する研究
日本社会福祉学会秋季大会
2007年社会福祉士及び介護福祉士法改正から10年が経過する中、再度教育内容について見直しが進められ、実習教育の充実も検討されている。特に実習評価ついては、評価基準が曖昧であり、指導者がどのような基準で評価したらよいのか戸惑う声がある。実習前・中・後の一連の指導過程の中で結果を評価するだけではなく、姿勢、技術や知識の活用など数値化しにくい側面を評価することが求められる。そこで本研究は、応用する力を評価できるパフォーマンス評価に着目し、実習評価の枠組みを作成した。