実験創傷の極めて初期に、受傷シグナルが発現誘導する因子についての考察
菊池 直也、鈴木 知佳、大原 厚祐、懸川 友人
第69回日本薬学会関東支部大会
日本薬学会関東支部会
日本薬科大学(埼玉)
創傷治癒において、受傷後1時間以内の遺伝子発現調節について翻訳と転写の先行性について検討した。HaCaT細胞を、創傷後0分、5分、30分、3時間で細胞を固定した。用いた一次抗体の中で、リン酸化p70 S6 kinaseは創傷後5分において増加が観察された。2種の転写因子は創傷後30分から増加が確認された。HaCaT細胞は、翻訳が転写より早く誘導されていると考えられる。