ラットのリボソームタンパク質L32の発現に対するrapamycinの影響
第70回日本生化学会大会(東京)
リボソームタンパク質L32 mRNAのterminal oligo pyrimidine (TOP) 領域に結合する因子とL32 mRNAの翻訳効率の関係を明らかにする目的で、TOP mRNAの特異的翻訳阻害剤ラパマイシン(RPM)をラットに投与した。RPMの効果は臓器特異性を示した。一方、L32 mRNAの翻訳効率とTOP結合活性を解析した結果、両者に逆平行の相関が認められた。(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)