TOP (5' terminal oligo pyrimidine) mRNAの翻訳は免疫抑制剤rapamycin(RPM)によって抑えられる。特異的にTOPに結合する蛋白質をウシリンパ節の細胞質から精製した。アミノ酸の配列からヒトのheterogeneous nuclear ribonucleoprotein (hnRNP) C-1ike/UP2と一致性が確認された。Northern分析によってRPM処理でhnRNP C-like/UP2 mRNAの増加したことより、 hnRNP C-like/UP2蛋白質がTOP mRNAの翻訳抑制とに関連することを示唆する。
(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)