皮内投与後の薬物動態に及ぼす血管作動薬の影響
日本薬学会第127年会(富山・富山市総合体育館)
日本薬学会
富山市
皮膚血流量は塩酸フェニレフリン皮内投与直後から減少し、一方塩酸トラゾリンは皮内血流量を増加させた。皮内投与後の薬物動態は、皮膚血流量の影響を受けることが明らかとなり、薬物吸収制御に血管作動薬が利用できることが示唆された。