Retention mechanism of imidazole in connective tissue Ⅲ. Aldehyde adducts formation of a 4(5H) (or 5(4H))- imidazolone product in vitro.
Ohta K, Yamaguchi J, Akimoto M, Kohno Y, Fukushima K, Suwa T And Awazu S.
イミダゾール誘導体は動脈壁などの結合織に蓄積するが、その代謝活性化機構はP450以外の酸化系が示唆された。銅/アスコルビン酸系による酸化反応生成物がその結合蓄積に関与すると考えられ、4(5H) (or 5(4H))- imidazoloneが架橋反応により、アセトアルデヒドと結合することから、結合本体であると推察された。以上、2-MIの結合反応はその酸化物がアルデヒド残基とアルドール縮合したものと推定された。
Biol. Pharm. Bull.
21巻
9号