Gastric pH profiles of beagle dogs and their use as an alternative to human testing.
Akimoto M, Nagahata, N, Furuya A, Fukushima, Higuchi S and Suwa T.
実験動物ビーグル犬はヒトと比較して酸分泌等の種差が指摘される。ヒトの胃内に近似したpH環境を作製することを目的に胃内pHへの薬物投与の影響を検討した。イヌ胃内は通常中性であるが、プラセボカプセル投与等の刺激により酸分泌が亢進 した。また、H2拮抗薬やペンタガストリンによりpHコントロールが可能であることが確認された。これらの試みはヒト若年者あるいは高齢者のモデルをイヌで再現する上で有用と考えられた。
Eur. J. Pharm. Biopharm.
49巻