「高性能GC×GC-TOFMSを用いたラベンダー精油主成分の安定性評価」
長谷川哲也、松本かおり、秋元雅之、矢部敏明、土屋文彦、川口健夫.
二次元ガスクロマトグラフィー(GC×GC)と飛行時間型質量分析装置(TOFMS)を組合せ、ラベンダー精油中のリナロール、酢酸リナリル、およびオシメンを分離し、定量的に分析し、安定性を評価した。60℃で保存した状態で、成分物質の分解を評価できた。本法により精油成分の安定性が評価でき、消費期限の設定に有用であることが示された。
『J. Holistic Sci.』
4巻
1号