Conference

Basic information

Name Miyama Motoyoshi
Belonging department
Occupation name
researchmap researcher code
researchmap agency

Title

ライフセービングにおけるニーリングパドルの上肢関節運動の特徴 3次元動作分析による競技レベル別比較

Author

 

Journal

日本体育学会 第66回大会国士舘大学

Publication Date

2015/08/27

Start Date

 

End Date

 

Invited

 

Language

 

Country

 

Conference Class

 

International Collaboration

 

Conference Type

 

Promoter

 

Venue

 

URL

Format

Url

Download

 

Summary

我々は前回大会で、ニーリングパドルの2次元動作分析によりエリートパドラーはサブエリートパドラーに比べて、①ボード速度が速い、②プッシュ期における股関節屈曲速度が速い、③リカバリー期からキャッチ&プル期にかけて大腿角度をより大きくより速く動かしていることを明らかにした。今回は、ニーリングパドルの3次元動作分析により、2次元動作分析では明らかにできなかった上肢関節の3次元的な動きを競技レベル別に比較した。被験者(エリート群:男女8名、サブエリート群:男女8名)に、室内50mプールで40mの全力ニーリングパドルをレーシングボードで行わせた。その際、20-30m区間を3台のハイスピードカメラで撮影した。動作分析は、3ストロークの身体各部位のデジタイズ(100Hz)により3次元座標値を算出し、膝関節点の移動速度(ボード速度)、関節・セグメント角度および角速度を競技レベル別に比較した。その結果、エリート群は、サブエリート群よりもボード速度が有意に速かった。また、エリート群の上肢関節の角度・角速度はサブエリート群と有意に異なり、上肢における技術の相違が明らかとなった。

共同研究(浦田達也、植松梓、遠藤大哉、荒井宏和、中塚健太郎、荒木雅信)

Major Achivement