飛込競技審判員の採点傾向の統計学的検討 各審判員の採点と評点との偏差の統計学的評価
本研究は、飛込競技審判員の採点傾向を客観的にとらえるために、各審判員の 採点と評点との偏差に着目し、分散、情報エントロピーおよび歪度等、統計学的諸量を用いて各審判員の採点傾向を定量的に検討した。常に評点に近い採点をした審判員が安定していると仮定して審判員の採点傾向を考察した結果、前述の統計学的諸量から各審判員のそれぞれの競技種目または選手に対する採点傾向を見つけることができた。共著(小田敏彰、深山元良、大坪敏郎)共同研究により本人担当部分抽出不可能
日本体育大学紀要 第21巻第2号111~114頁