近年、砂浜で行われる競技の発展と共に、砂上の運動におけるトレーニングについての指針が必要となってきている。本研究は、ドロップジャンプに着目し、砂上でのドロップジャンプに伴う筋損傷や遅発性筋肉痛について、硬いサーフェスでのドロップジャンプと比較することにより、砂地における運動の特性を明らかにすることを目的とした。その結果、砂上でのドロップジャンプは硬いサーフェスに比べて、下肢筋群のエクセントリック負荷が減少し、筋損傷や遅発性筋肉痛が生じにくいことが示唆された。
共著(Motoyoshi MIYAMA, Kazunori NOSAKA)
共同研究により本人担当部分抽出不可能