A peptide mimotope as a potential diagnostic and therapeutic therapy in organ transplantation. Invited oral presentation
BIT’s 4th Annual Congress and Expo of Molecular Diagnostics, Beijing, China
臓器移植レシピエントに投与する免疫抑制剤の退薬・減量の判断は非常に難しい。我々は、既に退薬または免疫抑制剤を低容量服用しているレシピエントについて、血清中の抗-ヒストンH1抗体価を測定したところ、有意に抗体価が高かった。このことから、抗-ヒストンH1抗体価は、免疫抑制剤の退薬または減量の判断基準になる可能性があると考えた。そこで、ヒストンH1およびヒストンH1ミモトープペプチドを用いた診断キットを作製し、得られた結果を報告した。