Electroporation/iontophoresis併用機器（MesoActhys®）を用いた有効成分の効率的な皮膚透過促進　電気エネルギー適用方法の検討

島崎 良拓, Kadhum Wesam, 藤堂 浩明, 森 健二, 杉林 堅次

日本薬学会　第133年会　（横浜）

モデル化合物としてFD-4や6-CFを用いて，エレクトロポレーションとイオントフォレシスを適用できる美容機器を利用し，電気負荷条件の検討や電極形状の影響を調べた。パルス電圧を適用すると、FD-4及び6-CFの皮膚透過性は電場密度、電流密度に比例し増大し，EP効果を期待する場合には電場密度を、IP効果を期待する場合には電流密度を高くする必要があることがわかった。