唐辛子や生姜による消化管機能亢進の可能性 ―動物実験から明らかになったバニロイド受容体TRPV1の生理的役割―
第18回日本神経消化器病学会、第84回消化器心身医学研究会、第10回機能性ディスペプシア研究会、第6回IBS研究会 合同学術集会 2016(北海道大学医学部学友会館 フテラ)
唐辛子・生姜はバニロイド受容体TRPV1刺激を介して消化管機能を亢進することが示唆された。しかし、短時間に連回投与すると脱感作するため、繰り返しの摂取は機能亢進に至らないこともわかった。招聘講演パネルディスカッション「食品と消化管」の司会田嶋公人、松本健次郎、堀江俊治