(1)近代法の前提にある「人間の尊厳」とは何か―「生存権」、「社会権」の意味するもの / (2)理念としての人権の平等と現実とのさまざまなギャップにどう向き合うか /平等なる人権をだれもが相互に認め合うという社会理念と超高齢社会、高度医療社会の介護・支援の現場 /健常者(ケア専門職、家族)と要介護者との社会参加、生活基盤、意思選択における不均等 近代科学(医療)の規定する物質的条件としての生命現象と生活者(健常者、非健常者)の理解する生死 行政の社会的、経済的、財政的管理の対象としての「生死」に対する、市民、個人の「生死」(3)現実のギャップにどう応えていくか-現実を固定化せず、現実を動かしている責任を自覚することが必要ではないか-その都度の現場でのコミュニケーションが今後の社会を形成していく