グローバル看護人材として学生の「伝える」力の向上を目指し、よりよいプログラムの構築のため、本学4年次カナダ研修において学生がどのように伝えていたかを明らかにした。海外研修での看護学生の『伝える』行為の特徴となる重要因子として、【見切り発信】、【母国語でない言語での伝え方の工夫】、【相互の理解しようとする姿勢】、【自分の意思や考えの明確な伝達】、【準言語・非言語で伝達】、【文法的能力】、【自国についての理解】、【相手の文化の理解】、【『伝える』ための事前準備】、【英語が伝わる楽しさ・成功体験】が明らかとなった。
分析、論文執筆