手術部看護師のストレスに対する実態調査
固定チームナーシング導入に伴い、看護師が抱えるストレスの実態をアンケート調査より明らかにした。結果、人間関係でのストレスが低い反面、仕事の質・量、仕事への適性においてストレスが高いことが分かった。固定チームナーシングにより協調性が生まれ、良好な人間関係に結びついたと考えられたがその反面、自身の役割遂行に対する不安を抱えていることが明らかとなり、今後の課題としてチーム間でのサポート体制を強化していく必要性が明らかとなった。
日本手術医学会誌25巻3号P.259-261