提供配偶子により出生した児とテリング 不妊当事者・親の立場からの思い
第59回日本生殖医学会学術講演会(東京)
不妊カップルは決して安易な気持ちでAIDを選択していないということ、生まれてくる子どもには誠実でありたいと思っている。しかしながら、「Telling」という行為だけを切り取ってみると、そこには 親の「告知したくない」、 子どもの「告知してほしい」という各々のニーズが対立している構造になっている。