AIDの説明を受けた時は【混乱・困惑】,他者への相談(他者に話す態度)では,【秘密にすることで家族の安寧を守る】【事実を打ち明け協力を得る】,夫婦の関係性では,【コミュニケーション不全】【夫婦の連帯性を再起】,AIDを選択した時は,【子どもを授かる期待】【新たに派生する問題への懸念】【AIDを後押しする体験】,子どもにAIDで生まれた事実(出自)を伝えることについては,【秘密にすることで子どもや家族の安寧を守りたい】【正直であることで真の家族をつくりたい】【状況に応じて対応する】,のそれぞれの場面における計11のカテゴリーが抽出された。
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