埼玉県における社会事業形成に関する地域福祉史研究(博士論文)
埼玉県における社会事業の形成過程を地域福祉史研究という新たな視点のもと行ったものである。その結果、従来の研究では示されなかった方面委員の非連続、その背景には地域の実践の積み重ねや県社会事業主事の動きがあったこと、社会事業への転換の契機に公私の役割の分離があったことを解明した。