等尺性筋疲労の回復に及ぼす冷却の影響について検討した。等尺性肘関節屈曲を疲労するまで行ない,2回の試行の間に冷却なしの10分休憩,2分間冷却,10分間冷却を行なった。深部体温と血流量は,冷却なしあるいは2分間冷却の場合に比べて大きく影響された。冷却による筋疲労回復効果は即時的と考えられた。
著者:UTSUNOMIYA M, NITTA K, SAWAGUCHI H, YOSHIKAWA A, KARASUNO H, MOROZUMI K, ALLISON TG, FUJIWARA T, ABE K
担当部分:研究計画と解析および全頁の執筆