体重免荷式平地歩行練習の免荷量に関する予備的研究~二次元動作解析装置による検討~
第27回日本物理療法学会学術大会 (東京都千代田区)
本研究では,免荷歩行時の関節角度から適切な免荷量を検討した.対象は,右被殻出血を呈した61歳の男性.歩行周期を通して全ての免荷量で股・膝関節が屈曲域で,角度変化量は低下した.免荷量と股関節伸展角度の変化量に一定の傾向はみられなかった.結論,今回の1例では,全ての免荷量でほぼ同様の現象を認め,適切な免荷量について明らかにすることはできなかった.共同研究につき本人担当部分抽出不可能