Influences of Psychological Task on Local Muscle Fatigue in Quadriceps Femoris
本研究は大腿四頭筋の局所疲労に対する精神的タスクの影響を検討した.被験者は15人の健常男性とし,全員が2つのプロトコルに参加した.施行条件は,1.20分間の安静座位の後,最大随意筋収縮の70%にて筋収縮を行うもの,2.筋収縮前に20分間の精神的タスクを行ったものである.結果,20分間の精神的タスクは大脳皮質の興奮レベルを上昇し,その結果,その後の大腿四頭筋の疲労強度を強めることが確認された.共同研究につき本人担当部分抽出不可能
Journal of Applied Bio-metrology Vol. 4, PP. 15~24