The combined effects of transcutaneous electrical nerve stimulation (TENS) and stretching on muscle hardness and pressure pain threshold
本研究の目的は,経皮的電気神経刺激(TENS)とストレッチングの併用効果を明らかにすることである.対象は健常若年男性15名とした.内側ハムストリングスに対するストレッチング単独施行群と同筋に対するTENSとストレッチング併用群にて筋硬度と圧痛閾値,SLR角度を比較した.それぞれ,組織硬度計と圧痛計,デジタル角度計を用いて計測した.結果,TENSとストレッチング併用群がストレッチング単独施行群より筋硬度の低下と圧痛閾値の上昇,SLR角度が増大した。TENSとストレッチングの併用はストレッチング単独よりもそれぞれの結果において効果的であることを示した.共同研究につき本人担当部分抽出不可能
Journal of Physical Therapy Science Vo. 28, No.4, PP. 1124~1130