経験年数の違いが,退院時FIM予測式の精度に与える影響について ~実測の退院時FIMと比較をした結果~
回復期リハビリテーション病棟協会 第33回 研究大会 in 舞浜・千葉
スタッフの予後予測をする力の向上を狙い退院FIM予測式の作成を検討した.予測式は算出する上で,入院時のFIMの点数が必要であることから,採点する際にセラピストの経験年数によって着眼点に違いがあるのではと考えた.それを踏まえて予測式を3年以上の臨床経験があるスタッフ(経験者)と3年未満のスタッフ(若手)に分け作成し,それぞれの予測式を,実際の退院FIMと比較し精度の差をみた.