小学生バドミントン選手の捻挫の既往に関連する身体特性
松村将司、栗原靖、藤川提碁
本研究では、捻挫既往の有無による身体特性について調べることを目的とした。結果、捻挫の既往が全体の25%に認められた。これは過去の報告とほぼ一致した結果であり、小学生バドミントン選手の足関節の傷害率の高さが示された。捻挫群では膝伸展筋力が強かったが、足関節の不安感を大きな筋で補っている可能性が推測される。