小児看護 小児看護における「性」の課題への取り組み
児童養護施設で生活する思春期の子どもの教育は、性に関する知識のみでなく、友人や異性との関わり方、日々湧き上がる様々な感情と向き合う作業やその対処法を身につける必要があると考える。子どもが施設退所後、周囲の助けを借りつつ強く生きるために、必要な力を発揮できる関係作りを基盤とした継続支援が必要である。子どもに関わる者の間で情報を共有し、協同して子どもを支える環境作りを行いたい。pp.177~183
へるす出版