大学間の日韓交流学習の意義と課題 -継続的な実践と学習デザインの改善を通して-
韓国日語教育学会・言語文化教育研究学会 共同開催 2018年度 第34回 冬季国際学術大会(pp70―72) 於(韓国)建国大学
発表者らは2016年後期から2017年後期まで3学期間に渡り継続的に大学における日韓交流学習を行ってきた(岩井・中川、2017)。韓国側はソウルにある大学で日本語を学ぶ10~14名の初級クラス、日本側は関東にある大学で韓国語を学ぶ6~9名の初級クラスであり、3回の実践を通じて学習者は入れ替わっていったが、2名の教師は継続的に交流学習をデザインし、実践してきた。本報告では、その学習デザインの変遷を紹介し、クラス間交流学習の意義と課題を明らかにした。共同発表者:岩井朝乃