「アメリカのアジア進出と対日戦略の変遷―門戸開放政策における国益と理念」 『アジアをめぐる大国興亡史 1902-1972』所収
国務長官ジョン・ヘイによる門戸開放通牒に始まる、20世紀初頭のアメリカの門戸開放政策を、2つの国益(中国市場、東アジアの戦略的要衝の確保)と1つの理念(大国間協調による中国近代化)の相克という側面から論じた。pp.90-120
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