フィリピン統治初期におけるヘンリー・キャボット・ロッジの「門戸閉鎖保護主義」
三島 武之介
第30回国際史研究会
国際史研究会
神戸・センタープラザ西館6階会議室1
第一次世界大戦後の米国が地域外覇権を求めなかった背景の一つに、北東部・中西部・西部の共和党連合を結んだ利害と理念の紐帯があったとの視点から、共和党の西部獲得戦略と西半球政策を主導したブレイン(James G. Blaine)と東半球に位置するフィリピンの領有を主導したロッジ(Henry Cabot Lodge)の保護関税論と移民制限論を再検討し、ロッジはブレインの保護主義の後継者だったと確認した。