大統領でたどるアメリカの「分断」の歴史
城西国際大学
市民未来大学
城西国際大学東金キャンパス
https://www.jiu.ac.jp/files/user/clics/2024_usa.pdf
大きな政府か小さな政府か、積極財政か緊縮財政か、工業国家か農業国家か、親イギリスか親フランスか、保護貿易か自由貿易か、奴隷州か自由州かなどをめぐる当時の論争を根気強く追体験した。それによって、革命期のアメリカが、たえず国家分断の危機に見舞われながらも、これをヨーロッパからの自立、連邦の保持と拡大といった共通のビジョンによって乗り越えてきたことを理解した。