外国人留学生の人材育成における一考察 ホスピタリティ業に従事する外国人社員の振り返りを通して
日本の企業で働く上でどのような能力が必要とされるのかを、振り返りのインタビューから明らかにし、大学としてどのような教育や就職サポートが必要なのかについて示唆を与えることを目的として研究である。結果、大学においてビジネス日本語の授業やキャリアセンターの就職支援では、敬語などの言語に特化したものではなく、企業文化の理解やビジネスマナーの習得なども含め、外国人留学生に対してよりきめ細やかなサポートが必要であると考察した。
【査読付】『城西国際大学大学院紀要』第23号