グループホームにおける夜間のパーソンセンタードケアの取り組み 睡眠・覚醒状態の可視的情報を用いたケアの試み
日本認知症ケア学会第10回大会(ポスター発表)
認知症高齢者グループホームにおける利用者の睡眠・覚醒状態を把握し、職員のパーソンセンタードケアに繋げた事例を紹介した。睡眠・覚醒状態は、パラマウントベッド株式会社の「眠りスキャン」を使用した。その結果、利用者の睡眠状態の詳細が把握できたことで職員の介入するタイミングや日中の活動内容など根拠に基づくケアプランの作成に繋がった。また、睡眠状態の可視化は、夜勤者の心理的安定に影響を与えることも明らかとなった。共同研究のため担当部分が抽出不可能