課題研究番号:15592341
研究代表者:三国久美.
研究分担者:廣瀬たい子、澤田和美、岡光基子、斉藤早香枝.
研究協力者:草薙美穂、寺本妙子、大橋優紀子、鈴木香代子、Andrea Kovalesky.
概要:未熟児と親の属性、子どもの気質、発達レベル、母子の健康状態、母子相互作用、親の育児ストレス、生活環境を総合的にアセスメントし、これらの結果に基づいて早期の看護介入を実施することによって得られる効果を、コントロール群との比較を通して明らかにすることを目的とした. 各調査指標について、介入群とコントロール群の測定値を比較した結果、いずれも有意な差はみられなかった. 効果的な育児支援モデルの作成を検討するための今後の課題として、さらに対象数を増やし、データを蓄積すること、客観的な指標による評価のみならず、介入に対する母親の主観的評価も含める必要性を明らかにした.