病院では、治験薬の管理(特に温度)が厳重に行われている。特に大学病院では、数多くの治験を行っているため、その治験薬によって、保管状況や保管スペースが異なる。したがって、その治験薬に適した保管場所に保管しているため、その場所は点在している。治験薬の管理において、毎日の温度管理や逸脱した際にすぐに発見・対処できることが重要である。大学病院ではPCを用いた一元管理を導入することで治験の質及び業務の効率化が望めるため、温度の一元管理システムを導入による治験の質及び業務の効率化に及ぼす影響について評価した。