それでも自転車に乗りますか?
東日本大震災後、利用者が増える一方で、歩行者との事故など社会問題化する自転車の利用について、都市交通にどう位置づけるかという観点から、利用者の立場で様々な問題提起をしつつ、あらためて自転車のあり方を考える内容。これまで自動車中心の道路政策を続けてきた日本と、21世紀に入って自転車を利用しやすい政策へと急激にシフトしている韓国、フランス、イギリスなどの最新事情を対比して描くことにより、我が国の対応の遅れを指摘している。(全236P)
祥伝社