姿勢方略の違いによる重心側方移動時の下腿筋活動特性
第40回日本理学療法学術大会
姿勢方略別の側方移動時および足圧中心最大移動位置における下腿筋活動の特性について検討した。対象は高齢者13名と若年者10名。磁気トラッキングセンサから得られた姿勢方略からHip strategyを示す高齢群を抽出した。足圧中心最大移動区間を定義し、下腿筋活動を計測した。高齢者では姿勢が不安定な状況下では足関節周囲の筋群を同程度に活動させることが示唆された。