高齢者の脊柱形態と足位変化による足圧中心動揺比率との関連性
第15回姿勢と歩行研究会
本研究では、高齢者の脊柱形態と足位を変化させた際の足圧中心動揺の増加率との関連性を明らかにした。対象は地域在住の高齢者30名とした。本研究の結果、高齢者の姿勢変化の特徴である骨盤・脊柱の後傾姿勢と支持基底面が左右方向に狭い足位における姿勢の不安定性との間に関連性があることが示された。