地域在住女性高齢者における体幹前傾角度と歩行時の体幹動揺量との関連性
第52回日本理学療法学術大会
本研究では、地域在住の女性高齢者における脊柱形態を定量的に捉え、歩行時の不安定性との関連性を検討した。対象は地域在住の健常女性高齢者60名。本研究の結果から、体幹前傾角度の増大を呈する高齢者の転倒予防や運動療法を考える際には、より左右方向の動揺に着目する重要性が示された。