Prevalence of depressive symptoms and related risk factors in Japanese patients with pulmonary nontuberculous mycobacteriosis
95名のNTM-PD患者の抑うつ症状を、CES-DおよびHADS-Dを使用して評価した。抑うつ症状の予測因子として年齢、肥満度指数、呼吸機能、呼吸困難、咳、運動能力の寄与を解析した。うつ症状の有病率は、CES-Dで37.9%、HADS-Dで26.3%。咳の存在が抑うつ症状の重要な予測因子であることを示唆した。抑うつ症状を有するNTM-PD患者に対策が必要である。またスクリーニングツールにより、抑うつ症状の有病率の評価が異なる可能性がある。
Psychology, Health & Medicine