非結核性抗酸菌症患者における身体活動量の特徴.
非結核性抗酸菌(NTM)症患者とCOPD患者の身体活動量を比較した。女性NTM症患者13名、男性COPD患者10名。加速度計で2週間の身体活動量を測定し、平均歩数を算出。NTM症患者は6632±2202歩/日、9名(69%)が基準値を上回った。COPD患者は3643±1770歩/日で基準値を上回ったのは 1 名(10%)。NTM患者はCOPD患者より身体活動量が有意に高い。
理学療法科学学会 理学療法科学