肺非結核性抗酸菌症患者における抑うつ症状の有病割合と健康関連QOLとの関連.
肺非結核性抗酸菌(肺NTM)症患者における抑うつ症状の有病割合とHRQOLの特徴を明らかにする。女性肺NTM症患者24名。抑うつはCES-D、HRQOLはSF-36v2を使用。抑うつ症状は 6 名(25%)。抑うつ症状がある患者は有意にHRQOLが低下。女性肺NTM症患者に抑うつ症状がある者が高率で存在する。抑うつ症状があることを理解した上で接することの必要性が示唆された。
長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻 保健学研究 = Health science research