気管支拡張薬の吸入技術指導に関する実態調査 指導方法と多職種介入が吸入エラーに与える影響.
吸入療法を行う 48 名。横断研究。吸入指導回数、指導の有無、指導者職種、吸入薬、吸入器経験数を調査。吸入エラーと指導方法の関連を検討。実演指導が54.2%。実演指導群で非実演指導群より多職種が関わり、指導回数も多かった。吸入指導が2回以上では、1回のみより吸入エラーが有意に少なかった。複数回の吸入指導は吸入エラーを減少させるが、多職種による吸入指導の方法はさらなる検討が必要。
理学療法科学学会 理学療法科学