逐次処理を行うシステムにおいて、チェックポイント数と時間とともに、エラー率が上昇する2つのチェックポイントの確率モデルを信頼性理論に基づいて構築している。プロセスを実行するための総平均実行時間の確率モデルを数学的な解析により導出し、それを最小にする最適チェックポイント間隔を解析的に求めている。さらに、近似式を提案し、最適解と近似式の数値を数学的に求めて比較して最適解に対して非常に近い近似をしていることを示している。
共同研究につき、本人部分抽出不可。
担当部分の共著者:Kenichiro Naruse Toshio Nakagawa, Sayori Maeji
分担章:Optimal Sequential Checkpoint Intervals for Error Detection
pp.213-224